尊き神の山 皆神山 巡礼
皆神山・・・
この山の事を知ってから、是非一度訪れてみたいと思い続けついに実現
皆神山に興味を抱いたきっかけは、私が尊敬する宗教家のひとりである出口王仁三郎聖師がこの山について大変な絶賛、崇敬とともに語っており、彼が興した大本教においても重要な聖地として神聖視され、神の住むとされるインドヒマラヤと同格のものとして扱われているようだ。
ここ一月くらいだったろうか、この皆神山が頭から離れず、事あるごとにこの山について調べていた。それは数年前訪れた南インドにある巡礼の聖山アルナーチャラの事を思い出していたからで、このアルナーチャラと皆神山が、わたしの中で同一の山であるかのように思われたからだ。アルナーチャラについてはまた詳しく触れたいと思ってますが、インドの偉大な聖者シュリ・ラマナ・マハルシがその生涯のほとんどをその山裾で暮らしたまさに南インドの神なる山。ヒンズーの神であるシヴァご自身が山として現れたと見る見方もあるようで、わたしの拙い霊性で感じた体験としても、まさに吸い込むというか引きつけるような力を感じる山だった。こんな力を山に感じたのは初めてで、そしてその山の中腹にある洞窟での瞑想でも重要な体験もあった。そのことが悪い薬を覚えたばかりの者が、また同じ薬を求めてしまうように皆神山へ心を駆り立てたというわけ(苦笑)
二つの山はそのシルエットもよく似て見えて、富士山のように独立して孤高にそびえる姿、山の中腹にある洞窟の存在なども皆神山にアルナーチャラを見る一つのポイントだった。
東京から車を飛ばして一路皆神山へ!
ナビの指示どうりに車で進むと山頂の神社まであっさり到着
自分の感じたままの結論から言うと非常に清らかな場所という印象、アルナーチャラで感じたものとはまた違うなあー、って感じですかね。まぁ、数年前とは自分の状態も大きく違ってるのでそれが原因ではあるんでしょうけど・・・
山頂の神社礼拝、中腹の洞窟で瞑想&ふもとで湧き出る湧き水をがぶ飲み、ペットボトルにも汲んで帰路につきました。
嗚呼・・・天之御中主之大神様 惟神霊幸倍坐世